サツマイモの植え付け

日記

今日は、サツマイモ(さつまいも)の植え付けをしました。
ホームセンターで購入した、サツマイモの苗を畑に植え付けました。
植え付けた品種は、紅あずまです。

畑の準備

植え付けの1週間前に畑作りをします。
苦土石灰、たい肥を入れて耕し、幅70cm、高さ30cmほどの畝を立てます。
土がやわらかくなるまで細かく耕して、土の中の通気性を良くし、 水はけを良くするためや、 イモを掘りやすくするために畝を高く立てます。
肥料を多く与えると、つるボケ(ツルが伸びてイモの生育が悪くなる )になるため、 肥料は最小限にするか、施さないで育てます。
肥料は、たい肥、チッソ、リン酸、カリを与えますが、初心者の方は調合などが難しいので、サツマイモ専用肥料を施すことをおすすめします。
地温は、22~24℃が理想で、この条件が整わないと、イモが細くなったり、丸くなったりしやすくなるそうです。
畑作りが終わったら、黒マルチを張ります。
マルチを張ることで、イモの肥大や、食味の向上が期待でき、防草効果や、収穫時のツルはがしが容易になるそうです。

サツマイモの植え付け時期・植え付け方法

連作障害

連作障害を避けるため、同じ場所での栽培を1年ほどあけるようにします。

植え付け時期

  • 寒冷地:6月
  • 中間地:5月中旬~6月中旬
  • 暖地:5月~6月中旬

植え付け方法

植え付け前日までに、苗の切り口を水に浸して水を吸わせておきます。
株間30cmほどの間隔で、マルチに穴をあけます。
次に深さ10センチほどの植え穴を作り、土を少量マルチの上に出しておきます。
植え穴の底に、斜めになるように苗を植え付けます。
茎の節から根が出て、その部分がイモとなるため、3〜4節が土に埋まるように植えつけるのがポイントです。
斜め植えにするメリットとして、イモ数が少ないですが、植え付けが容易で、苗の活着が良い植え方です。マルチ栽培に向いているのと、サツマイモの一般的な植え方です。

サツマイモの 3〜4節が土の中に埋まるように植え付けたら、先ほどマルチの上に出しておいた土をかけて鎮圧します。
土が乾燥している場合は、水をたっぷりあげて湿らせます。
以上で、サツマイモの植え付けが完了です。
植え付け後は、 収穫まで追肥や芽かきなどの作業は必要ありません。

2株以上植え付ける場合は、株間を30cmほどあけて植え付けます。

苗を植え付けた直後は、葉が萎れたり、枯れたりすることがありますが、根が張れば新たな芽や、葉が出てくるので心配ありません。

10束のサツマイモの苗を畑に植え付けました。
サツマイモの栽培は、今年で2年目ということもあり、前回植え付けた時の作業を思い出しながら行いました。
作業の流れを一部忘れている箇所もあったので、家庭菜園教本を見ながら作業を行いました。
覚えているつもりでも忘れていることがあるので、栽培教本を手元に置いて作業することをおすすめします。
上記にも書きましたが、植え付け後は根が無い状態なので、葉が萎れたり、枯れてしまう状態になりますが、水やりをすることで根が張って新たな葉が出てきます。
サツマイモを初めて育てたときは、苗が枯れてしまったので心配になりましたが、その後は回復して、問題なく育ってくれました。

植え付け後は、つる返しまで、追肥や芽かきなどの作業は不要となるので、初心者でも簡単に栽培することができます。
また、ある程度の深さのあるプランターでも栽培が可能なようなので、ベランダや軒先などでも栽培が楽しめるそうです。
記事を読んで、サツマイモの栽培に興味を持たれた方は、家庭菜園でサツマイモを育ててみてはいかがですか?

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