家庭菜園・畑のマルチ張り

日記

今日は、家庭菜園の畑に、マルチ(ポリマルチシート)を張りました。
マルチには、土表面を覆うことで、雑草の抑制、乾燥防止、地温の調節、病気予防などの効果が期待できます。
なかでも、マルチを使う最大の理由は、 保温効果防草効果です。
そこで、マルチの種類や、張り方について紹介していくので、もしよろしければ参考にしていただけたら嬉しいです。

マルチの種類

マルチには種類があり、シートの色によって特長が異なります。

黒マルチ
光を遮断し、地温と湿度を保持するほか、雑草を抑制します。
透明マルチ
光を通し、地温を高め、保温効果があります。デメリットとして、雑草は生えやすくなります。
グリーンマルチ
光を遮断し、雑草を抑制。緑色で害虫を避けます。

事前準備・マルチの張り方

事前準備

マルチの効果である、 保温効果や、保湿効果を発揮できるように、マルチが畝の表面にたゆまないように、ピッタリ張ることを意識します。
まず 、鍬を使って畝の表面と側面をならしておきます。
次に、鍬を使って畝の外側に溝を掘りながら、畝の高さが10cmほどになるように土盛りしていきます。
この作業を着実に行わないと、マルチをピッタリ張ることが難しくなくなります。

マルチの張り方

畝の端に鍬を使って溝を掘り、マルチの端を溝の中に入れ、仮止めしておきます。
マルチ押さえで抑えるのが一般的ですが、私の場合は、土を乗せて仮止めしています。

マルチの端を仮止めしたら、 マルチの中央の文字が畑の中央にくるように調整します。
ピッタリと張るためには、マルチの位置を調整する必要があります。

マルチの文字を、畑の中央部分に合わせたら、マルチを反対側まで引っ張り出して反対側もマルチ押さえで押さえます。
その後、鍬を使ってマルチの両脇に土盛していきます。

マルチが、畑の端まで到着したら、カッターを使って切断し、マルチの端を土盛して完成です。
マルチが少し曲がってしまいましたが、マルチ張りが完了しました。

今日は、気温が26℃ほどあり、地温が高く、マルチの表面に水滴がついていました。
野菜の定植前に、マルチを張って地温を上げておくことで、定植後の生育が良くなるそうです。
人間も、寒い部屋よりも、暖かい部屋にいたいと思うので、野菜も同じ環境にしてあげるそうです。
何事も事前準備が大切だそうです。

最初のうちは、マルチが曲がったり、たゆんでしまいますが、作業を重ねるに連れて上達していきます。
ピッタリ張ることが大切ですが、 まずは、 マルチ張りに慣れることに注力して作業してみてください。
私も、マルチを何度も張ってきましたが、未だにピッタリ張るのが難しいです。
まずは、何事も作業に慣れることが大切だと思います。
皆さんも、こちらを参考にして、畑にマルチを張ってみてはいかがですか?

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