今日は、畑にカブ(蕪)の種をまきました。
9月下旬に入ってしまったこともあり、少し遅めの種まきとなりました。
畑の準備
種まきの3週間前にたい肥、2週間前に苦土石灰、1週間前に化成肥料を入れて耕し、高さ10cmほどの畝を立てます。
水はけが悪いと、 連作障害による根こぶ病を発生させる恐れがあるため、水はけを良くするために畝を高くします。
土が浅かったり、固かったりすると、玉の形が悪くなる恐れがあるため、土深くまで耕します。
カブの種まき時期・種のまき方
種まき時期
- 寒冷地:4月~9月
- 中間地:3月~10月上旬
- 暖地: 3月~10月中旬
※ 種まき時期の詳細は、種袋裏面の種まき時期を確認してください。
種のまき方
畑に条まきで種をまきます。
条間20cm(大カブ30cm)でまき溝をつけ、2cm間隔で条播きにします。
種をまき終えたら、軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をやります。
私は、点まきで種をまきました。
底が丸い容器を使って土表面に丸い穴をあけ、その中に種を2~3粒ほどまきました。
この方で行うことで、間引き時に芽を抜く数が少なくなります。
条まき同様、土を軽く (1cm程度) かぶせて鎮圧し、最後に水をたっぷりあげます。
以上で、カブの種まきが完了です。
連作障害
連作障害を避けるため、同じ場所での栽培を1年ほどあけるようにします。
カブの発芽日数と発芽適温
- 発芽適温:20~25℃
- 発芽日数:2~7日
最低温度4~8℃でも発芽しますが、30℃以上の高温になると著しく発芽しにくくなるそうです。
冷涼な気候を好み、耐暑性は弱く、25℃以上の高温では、根の肥大が悪く、病気も多発しやすくなり、逆に寒性には強く、マイナス3℃くらいまでは耐えられるそうです。
天候や気温にもよりますが、早くて2~3日ほどで発芽してくると思います。
明日は雨の予報になっているので、畑に水分が入って、発芽を促しそうです。
発芽して芽が込み合ってきたら、間引きをしてあげたいと思います。
前文にも書きましたが、9月下旬と少し遅めの種まきになってしまいました。
ギリギリ収穫に間に合う時期に種をまくことができたので、その点は良かったと思います。
カブの栽培は2回目ということもあり、栽培方法はひと通りマスターしたので、問題なく栽培できそうです。
カブの種まきについて紹介しました。
比較的栽培が簡単なので、初心者でも育てることができます。
カブは、サラダのほか、漬物にすることもできるので、皆さんも機会があれば育ててみてはいかがですか?
カブの種まきを行う際は、こちらの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。
コメント