シャインマスカットの植え付け

日記

ホームセンターで、シャインマスカットの苗木を購入しました。
苗木の価格は、1980円でした。
苗木のほかに、果樹専用の培養土も購入したので、総額で、3000円ほどになりました。

シャインマスカットは、甘く香りがよく、種なしで皮ごと食べられる栄養満点のブドウです。比較的栽培しやすいブドウの種類で全国的に栽培が拡大している一方、値段がなかなか下がらない高級品種でもあります。

以前から栽培に興味を持っていましたが、難しいイメージがあったので、なかなか手を出せずにいました。
ネットで栽培方法を調べてみたら、初心者でも簡単に育てられるようで、さらに、鉢植えも可能だったので栽培してみることにしました。

シャインマスカットの植え付け方法

鉢植えで育てる場合は、通気性と排水性のよいものを選びます。
プラスチック製の鉢は軽量ですが、通気性と排水性が劣ります。ただ、プラスチック鉢でも、中小容量のスリット鉢なら通気性と排水性を確保できるそうです。

事前準備として、鉢、鉢底石、果樹専用培養土、シャインマスカットの苗木を用意します。

鉢に鉢底石を入れます。鉢の底が隠れる程度、敷き詰めます。

果樹専用培養土を少量入れ、シャインマスカット苗木を中心に置きます。

苗木の周りに培養土を入れ、隙間ができないように敷き詰めます。

以上で、鉢植えシャインマスカットの植え付けが完了です。
植え付け後に、水をたっぷり与えます。
ブドウは、葉に水がかかると病気になりやすい植物なので、葉に水がかからないように株元にかけるようにします。

水やりの頻度は、春と秋は朝に1回、夏は朝と夕方に計2回、冬場は1週間に1~2回、たっぷりと水を与えます。

水切れを起こすと、果実の生育不良に直結します。夏場は特に水やりが重要ですが、気温の高い日中に水をやると土の中が蒸れて逆効果です。朝晩の涼しい時間帯に水やりするように注意します。

シャインマスカットの設置場所は、日当たりのよい場所を好みます。しかし、真夏に強い西日が当たる場所では、葉から水分が蒸散して水切れを起こしやすくなるため、鉢を日陰に移動させたり、すだれなどで陰を作ったりして、西日が直接当たらないよう工夫すると良いそうなので、これらの条件を満たす家の縁側に置きました。

シャインマスカットの栽培に適した温度は10~20℃です。また、昼夜の気温差が大きい場所ほど、糖度の高いシャインマスカットができるそうです。九州から東北まで幅広い地域で栽培可能なシャインマスカットですが、山梨、長野、山形などで盛んに栽培されている理由のひとつは、昼夜の寒暖差が大きいためだそうです。

ネットで調べた内容を備忘録として、このブログにまとめました。
ある程度の大きさになったら、支柱を立ててあげたいと思います。
初めての栽培で不安ですが、ネットで調べれば情報が得られる世の中なので、わからないことがあれば調べたいと思います。
収穫まで2年ほどかかりますが、大きなシャインマスカットが収穫できるように、着実に作業と栽培をしたいです。

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