ピーマン苗の鉢上げ

日記

今日は、ピーマン苗の鉢上げをしました。
出荷用のピーマンの苗は、連結ポットに入っていることが多く、連結ポットからポリポットに苗を鉢上げしてあげる作業が発生します。
ポリポットに移植するタイミングとして、子葉が1~2枚ほど出てきたら鉢上げをします。

鉢上げの方法

1.ポリポットに培養土を入れます。
2.土の表面に根が入るほどの穴をあけます。
3.連結ポットからピーマンを取り出します。
取り出す際は、根についている土を落とさないように注意します。
連結ポットから取り出しにくい場合は、連結ポットの底を指で軽く押すと取りやすくなります。 
4.先ほどあけた穴に、 ピーマンの苗を入れ、根が隠れるように、まわりに土をかけて完了です。

鉢上げ後は、土全体が湿るほど、たっぷり水をあげます。
鉢上げの際に、根が張っていないこともあり、苗が寝てしまいますが、根が張るに連れてまっすぐになってくるので問題ありません。

温度管理として、日中の温度は25~28℃を目安に管理し、必要に応じて換気を行います。夜間は窓を解放して蒸し込みを防止します。曇雨天が続いた後の晴天日で強く萎れる場合には霧をかけて萎れを防ぎます。鉢上げ後本葉2枚目頃までは最も萎れやすい時期であるので、葉焼け防止のため寒冷紗で3日程度遮光しますが、その後は遮光しないことが望ましいそうです。 

全部で300株ほどのピーマンの苗を鉢上げしました。
その後、ポットをコンテナに入れて、水をたっぷり与えました。

鉢上げの方法は、ほかの野菜と基本的に同じなので簡単に作業できました。
植え付けの時期になるまで、ビニールハウス内で育苗していきます。
育苗と同時進行で畑づくり行い、ピーマンを畑に定植する準備を行います。
定植の作業が個人的に好きなので、その時期になるのが待ち遠しいです。

ピーマンの鉢上げの方法について紹介しました。
ピーマンの苗を鉢上げする機会があれば、こちらを参考にしていただけら嬉しいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました