ほうれん草の種まき

日記

今日は、ほうれん草の種まきをしました。
先日、ホームセンターで、スプリングほうれん草の種を購入したので、そちらをまきました。

畑の準備

種まき1週間前までに畑作りをします。
ほうれん草は、酸性の土では生育不良になるので、酸度調整( PH6.5〜7.0が目安)のため、石灰を入れて土作りをします。
畑の作り方として、苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し、10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。

ほうれん草の種まき時期・種のまき方

種まき時期

  • 寒冷地:4月中旬~6月中旬、8月中旬~10月中旬
  • 中間地:3月中旬~5月中旬、9月中旬~10月下旬
  • 暖地: 3月上旬~5月中旬 、9月下旬~11月上旬

※ 種まき時期の詳細は、種袋裏面の種まき時期を確認してください。

種のまき方

ほうれん草の種は発芽しにくいので、種まき前夜に、ほうれん草の種を水につけておきます。
まず、土表面に、支柱などを使って溝を作ります。

次に、先ほど作った溝に、 種同士が重ならないように 1~2cm間隔で1粒ずつ種をまきます。(条まき)

最後に、軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をあげます。
以上で種まきが完了です。

連作障害

連作障害を避けるため、同じ場所での栽培を1年ほどあけるようにします。

ほうれん草の発芽日数と発芽適温

  • 発芽適温:15~20℃
  • 発芽日数:5~7日程度

ほうれん草は、冷涼な気温を好み、高温には弱いです。
発芽は4℃までは可能です。25℃以上になると発芽率が低下し、35℃以上になると発芽しなくなります。
春まきは、生育前半が低温にあたるので、不織布のべた掛けをして保温し、発芽を促します。

天候や気温にもよりますが、おおよそ5~7日ほどで発芽してくると思います。
事前に畑作りをしていたこともあり、スムーズに種まきができました。
発芽してある程度の草丈になったら間引きをしてあげたいと思います。
ほうれん草は、私が家庭菜園を始めて最初に育てた野菜ということもあり、今では、栽培教本や教わることなく、自分で育てることができるようになりました。
私のなかでは、栽培が得意な野菜のひとつとなっており、種まきの時期をずらして、年中育てています。

ほうれん草は、畑での栽培のほかに、プランターでも栽培が可能です。
プランターでの栽培方法は、プランターに培養土を入れて種をまき、種まき後は、土が乾燥したら水やりし、ほうれん草同士が干渉してきたら間引きをするだけと、比較的簡単に栽培ができます。
家庭菜園初心者や、野菜作りに挑戦してみたい方にはおすすめの野菜なので、菜園で育てる野菜の候補のひとつに入れてみてはいかがですか?

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