今日は、ポリポットで栽培している、カボチャ(南瓜)を畑に定植(植え付け)しました。
根が張って窮屈な状態になってしまい、葉の一部が黄緑色に変色してきたので定植することにしました。
畑の準備
定植の1週間前に畑作りをします。
畑の作り方として、 苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し 、高さ10cmほどの畝を立てます。
また、地這い栽培の場合は広い面積が必要となります。株間90cm、畝幅2〜3mほど確保します。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。
最後に、地温を上げるためにマルチを張って畑作りが完了です。
カボチャの定植時期と定植方法
連作障害
連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。
定植時期
定植のタイミングは、 本葉が4〜5枚ほど出てきた頃が定植時期です。
定植方法
定植前に、ポリポットを水に浸して水を含ませておきます。
1.ポリポットから苗を取り出します。
取り出しにくい場合は、ポリポットの底の穴を手で軽く押してあげると取り出しやすくなります。
2.マルチに苗が入るほどの穴をあけ、中の土を少量マルチの上に出します。
3.先ほどあけた穴に苗を置き、周りから土を寄せ、最後にマルチの上に出しておいた土を使って、苗の根元にかけます。
以上で、カボチャの定植が完了です。
2株以上植える場合は、株間90cmほど間隔をあけて植え付けます。
最後に、たっぷり水をかけて定植が完了です。
全部で10株のカボチャの苗を畑に定植しました。
畑に定植したことで、根張りが良くなり、大きく生長すると思います。
最近、雨が降らず、土が乾燥していたので、定植後に、たっぷり水を与えました。
今後の作業として、整枝、摘芯、受粉などの工程が待っているので、教わりながら、収穫まで大切に育てたいと思います。
カボチャの定植について紹介しました。
ほとんどの地域では、すでに定植していると思われるため、あまり参考にならないかもしれませんが、カボチャの定植をする機会があれば、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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