今日は、チンゲンサイの種まきをしました。
1週間前に畑を作っておいたので、そちらに種をまきました。
畑の準備
種まきの1週間前に畑作りをします。
畑の作り方として、苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し、幅60cm、高さ10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。
チンゲンサイの種まき時期・種のまき方
種まき時期
- 寒冷地:5月中。8月下旬~9月中旬
- 中間地:4月中旬~5月中旬。9月中
- 暖地: 4月中旬~5月上旬。9月中旬~10月上旬
※ 種まき時期の詳細は、種袋裏面の種まき時期を確認してください。
種のまき方
まず、土表面に、支柱などを使って溝を作ります。
次に、先ほど作った溝に、 種同士が重ならないように 1~2cm間隔で1粒ずつ種をまきます。(条まき)
最後に、軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をあげます。
以上で種まきが完了です。
連作障害
連作障害を避けるために、同じ場所での栽培を1年ほどあけるようにします。
チンゲンサイの発芽日数と発芽適温
- 発芽適温:20~25℃
- 発芽日数:3~4日程度
天候や気温にもよりますが、おおよそ3~4日ほどで発芽してくると思います。
今週末は雨の予報が出ていることもあり、雨が降ることで畑に水分が入って、発芽を促しそうです
発芽してある程度の草丈になったら、間引きをしてあげたいと思います。
発芽して本葉が出てきた頃に、防虫ネットをかけて害虫対策をします。
夏の時期など、気温が上昇してくると害虫被害を受けやすくなります。
防虫ネットをかける方法が一般的ですが、コンパニオンプランツとして、キク科の野菜(シュンギク、レタスなど)を近くに植えておくことで、害虫がつくのを防ぐ効果があるそうです。
私の畑でも、防虫ネットをかけずに、シュンギクとレタスを近くに植えて害虫対策をしています。
チンゲンサイは、色々な料理に使えることもあり、昨年から畑で栽培を始めました。
昨年は、葉が大きい立派なチンゲンサイを収穫できました。
春に種をまいた際に、時期が早かったこともあり、トウが立ってしまいましたが、その後、種をまきなおして再挑戦しました。
害虫に葉を食べられれたりと、色々大変でしたが試行錯誤しながら対応し、収穫を迎えることができました。
失敗を通して、経験やスキルが身についたので、 今年も立派なチンゲンサイを育てたいと思います。
チンゲンサイは、畑での栽培のほかに、プランターでも栽培が可能です。
家庭菜園初心者や、野菜作りに挑戦してみたい方にはおすすめの野菜なので、皆さんも機会があれば育ててみてはいかがですか?
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