今日は、ナス(茄子)の草丈が伸びてきたため、整枝と支柱立てをしました。
また、株元の風通しを良くするために、下葉欠きも行いました。
下葉欠きを行うことで、泥跳ね防止と、風通しを良くする効果があります。
ナスの整枝と支柱立ての方法
整枝の方法
1番花が咲いたら、 花の下にある側枝(葉の付け根から出ている芽) 2本を残して、その下の脇芽を全て摘み取ります。
下の写真の丸印で記したのが脇芽となります。
脇芽を摘み取った状態です。
丸印で記した脇芽がなくなりました。
この作業を、1番花が咲いた枝の下の脇芽2本を残して 、下の脇芽全てを摘み取ります。
以上で整枝が完了です。
写真では作業方法が分かりにくい思うので、整枝方法を図解で説明したサイトのリンクを貼っておきます。
https://saien-navi.jp/pg/expages/read/sb016
支柱立ての方法
株の転倒防止のため、支柱を立てます。
根を傷めないように注意しながら、株元の近くに支柱を立てます。
支柱を立て終えたら、紐を使って、茎と支柱に8の字になるように結びつけます。
強く結ぶと、茎を傷めてしまうため、小指1本入るほどの余裕をあけて、優しく結びます。
以上で、支柱立てが完了です。
株の生育に合わせて、紐を追加して結びつけていきます。
整枝と支柱立てが完了した状態です。
整枝のほかに、下葉欠きを行ったことで、枝全体がすっきりしました。
また、支柱立てと誘引を行ったことで、株全体が補強され、転倒しにくくなりました。
ナスの整枝と支柱立て自体は、何回か行っていることもあり、スムーズに作業することができました。
整枝の方法は少し難しそうに感じられるかもしれませんが、手順さえマスターできれば、誰でも簡単に作業することができます。
家庭菜園教本や、ネットで調べながら作業してみると良いと思います。
一部のナスは、花が咲き終わり、小さな実ができ始めてきました。
今後の作業として、「ナスは水で作る」と言われているほど、実の生長には多くの水分を必要とするそうです。
そのため、大量の水が必要となるので、水切れに注意して十分に水を与えたいと思います。
これも、立派なナスを収穫するためには大切な作業となるので、収穫まで気を抜かずに作業したいと思います。
ナスの整枝と支柱立ての方法について紹介しました。
ほとんどの地域では、今の時期は作業済みだと思われるため、参考にならないかもしれませんが、 ナスの整枝と支柱立てをする際は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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