ジャガイモの芽かきと追肥・土寄せ

日記

今日は、ジャガイモ(じゃがいも)の芽かき(間引き)をしました。
草丈が伸びて、脇から芽がたくさん出てきたので、芽かきをしました。
ジャガイモの脇芽がたくさん出てきて密集しているのが、写真を見てお分かりいただけるかと思います。
このようになってきた場合は、芽かきのタイミングとなります。

芽かき(間引き)の方法

草丈が20cmほど伸びてきたら、生育の良い芽を1~2本ほど残して、手やハサミを使って、ほかの芽を欠き取ります。
残す葉の目安として、茎がしっかりしているもの、葉つきが良いものを残します。
下の写真の場合、ひとつのイモから3つ目が出ているので、丸印で記した芽を残して、ほかの芽を欠き取ります。

芽かき後の様子です。
元気そうな2本の芽だけを残した状態になりました。
ハサミで切り取る方法がおすすめですが、手で芽を欠く場合は、種芋まで抜いてしまわないように、 株元の土をおさえながら、土の下の方で芽を切るようにします。

追肥・土寄せ

芽欠きが終了したら、追肥と土寄せを行います。
株元に肥料を施し、鍬を使って株元を中心に5cmほど土寄せをします。
土寄せは全部で2回行います。1回目は、芽かき後に、株元を中心に5cmほど土を盛り、2回目は、1回目の土寄せから2~3週間後に、さらに5cmほど土を盛ります。
土寄せが不十分だと、イモが露出して緑化する原因となります。
また、地温や、水分を調節して生育を促したりするなど、重要な作業のひとつでもあります。
マルチで栽培している場合は、土寄せは不要です。
畑に生える雑草は適宜取り除くようにします。

芽かきのタイミングが遅かったこともあり、草丈が30cmほどになっているものもあり、芽かき後に重さで茎が倒れてしまいました。
土寄せをしたので、ある程度は解消されるとは思いますが、草丈が20cmほどになった頃に芽かきをした方が良かったと思います。
芽かきを行ったことで、栄養が一部に集中して大きなジャガイモがたくさんできてくると思います。
昨年は、しっかり芽かきを行ったことで、大きなジャガイモがたくさん収穫できました。
今年も、大きなジャガイモがたくさん収穫できると良いです。

芽かきを行わなくてもジャガイモはできますが、小さなコロコロとしたジャガイモができるそうです。小さなジャガイモを収穫したい方は、芽かきが不要となりますが、大きなジャガイモの収穫を考えている方は、今回紹介した方法を参考にして芽かきを行ってみてください。
皆さんのご家庭でも、大きなジャガイモを収穫することができたら嬉しいです。

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