ブルーベリーの挿し木(休眠挿し)

日記

今日は、ブルーベリーの挿し木をしました。
剪定で切った枝を使用して挿し木を行いました。
ブルーベリーは、挿し木をすることで株を増やすことが可能です。
昨年の夏に、緑枝挿しで挿し木しましたが、連日の暑さと、水やりをおこたってしまったため、発根せず失敗してしまいました。
今回は、失敗しないように、初心者でも簡単にできる、休眠挿しに挑戦してみました。

挿し木を行ったブルーベリーの鉢です。
異なる品種の、ブルーベリーの枝を使用して、挿し木を行いました。

ブルーベリーの挿し木の時期と方法

ブルーベリーの挿し木の時期

ブルーベリーの挿し木は、基本的には1年中行うことができます。
適期は、休眠挿しの場合、3月~4月。寒冷地は、4~5月。
緑枝挿しのは場合は、7~8月。

挿し木には、下記の2点の方法があります。

  • 休眠枝挿し
  • 緑枝挿し

休眠枝挿しは、冬の休眠時のブルーベリーの剪定を行った際の枝を使用して行います。
初めて挿し木をする方や、初心者でも簡単に行える方法だそうです。水やりなどの手間がほとんどかからないそうです。

緑枝挿しは、夏の期間に挿し木を行います。気温は30℃以下を保つ必要があるほか、水を乾燥させないように、早朝や夕方など、気温が上がらない時間帯に、水やりをする必要があります。
初心者には難しく、ブルーベリー農家の方が、こちらの方法で挿し木を行うそうです。

ブルーベリーの挿し木方法

事前準備として、挿し木に使用する挿し穂と、ピートモスと鹿沼土または、ブルーベリー専用の土を用意します。
ポットや鉢に、ピートモスと鹿沼土入れて、水をたっぷり吸わせてよく混ぜておきます。
そのまま水を入れてしまうと、鉢の底から水が出ていても、実際はピートモスが乾燥していることが多く、乾燥している状態で、水を含んでいない可能性があるので、ピートモスと鹿沼土を入れたバケツに水を入れてかき混ぜ、ピートモスに水を吸わせておきます。
ホームセンターで売られている、ブルーベリーの培養土でも問題ありません。

挿し穂を10cm程度の長さに切ります。

カッターやナイフで、切り口を斜めに切ります。斜めにカットすることで、水を吸いやすくなります。

ピートモスと鹿沼土を混ぜた土か、ブルーベリー専用の土を入れたポットに、深さ5cmほどになるように挿します。
最後に、たっぷり水をかけて挿し木が完了です。
水をかけることで、土と挿し穂の間の隙間を埋めて、密着させます。
以上で、休眠挿しによる、ブルーベリーの挿し木が完了です。

水やりは、土の表面が乾いたら与えるようにします。

昨年の夏に、緑枝挿しでブルーベリーの挿し木を行いましたが、連日の暑さと、水やりをおこたったため、発根せず失敗してしまいました。
今回は、初心者でも簡単にできる、休眠挿しに挑戦してみました。土の表面が乾いたら水やりをすると言う、非常にシンプルな方法で栽培できるので、できそうに感じました。
途中経過は、ブログにて紹介していきたいと思います。

ブルーベリーの挿し木について紹介しました。
皆さんも、ブルーベリーの剪定で不要になった枝を使用して挿し木を行い、ブルーベリーを増やしてみてはいかがですか?
その際は、こちらの記事を参考にしていただけたら嬉しいです。

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