今日は、6月に定植した、ブロッコリーの収穫をしました。
途中、モンシロチョウの幼虫に葉を食べられてしまいましたが、その後は順調に成長して収穫の時期を迎えました。
ブロッコリーの収穫時期と収穫方法
ブロッコリーの収穫のタイミングとして、 株の頂点にできた「つぼみ(頂花蕾)」が、10~15cmほどになると収穫時期です。
収穫方法は、 頂花蕾の下を切り取って収穫します。
切り取った箇所から、わき芽が再び伸びてきて、つぼみ(頂花蕾)が出てくるので、1つの株から何度も収穫することができます。
収穫が遅れると、つぼみが膨らんで弾力がなくなり、味も食感も低下してしまい、さらに遅れると花が咲いてしまうので、採り遅れないように注意します。
ブロッコリーのつぼみ(頂花蕾)が紫色に変色する原因
ブロッコリーが寒さに当たると、つぼみ(頂花蕾)が紫色に変色する場合があります。
紫色になる原因として、ブロッコリーが寒さから身を守るために「アントシアニン」という成分(ポリフェノールの一種)を作るために起こる現象だそうです。
自然現象なので食べても問題はなく、茹でれば緑色に戻ります。むしろ、寒さから身を守るために糖度が高まるので、甘くて美味しくなるそうです。
直径15cmほどのブロッコリーができあがりました!
色艶も良く、見た目から美味しそうに感じました。
ブロッコリーには、ビタミンCや、スルフォラファンという栄養素が含まれています。
ビタミンCは、免疫効果を高めたり、風邪予防に効果があるほか、スルフォラファンは、ガン予防や、美肌・ダイエットにもに効果があるそうです。
収穫したブロッコリーは、茹でてマヨネーズをつけて食べたいと思います。
定植後にモンシロチョウの幼虫に葉を食べられてしまい、葉の芯だけの状態になってしまいました。
無農薬で育てたかったのですが、これ以上被害を拡大しないように、やむなく農薬を使用しました。
夏の時期は害虫が発生してしまうため、夏に定植して、秋に収穫する方が、害虫の被害を受けにくくなるので初心者にはおすすめです。
農薬散布後は、害虫による被害を受けにくくなり、順調に育ってくれました。
無農薬栽培がベストですが、全て無農薬で育てるのには限界があるので、被害をこれ以上拡大させない場合は、農薬も対策のひとつとなります。
ブロッコリーの収穫について紹介しました。
皆さんのご家庭のブロッコリーは収穫できましたか?
収穫の際は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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