チンゲンサイの間引きと追肥

日記

今日は、チンゲンサイの間引きと追肥をしました。
株間が狭く、全体的に込み合っている箇所を中心に間引きました。
今回の間引きは、発芽してからの2回目の間引きとなります。
チンゲンサイの間引きと追肥の方法について書いたので、参考にしていただけたら嬉しいです。

チンゲンサイの間引き・追肥

チンゲンサイの間引きは、全部で3回行います。
込み合った箇所や、生育の悪い株を中心に間引き、株間を広げて、尻(葉の付け根部分)を太らせます。
間引く際は、残す芽もいっしょに抜いてしまわないように株元を手で押さえて作業します。
心配な方は、ハサミで株元を切り取る方法が簡単に作業できると思います。

1回目の間引きは、 発芽して双葉が展開したときに、株間3cm間隔で間引きます。

2回目の間引きは、本葉3〜4枚のときに、形の悪い株や、病害虫被害にあった株を中心に、株間5cm間隔で間引きます。

3回目の間引きは、本葉6〜7枚のときに、最終株間15cm間隔で間引きます。

2回目の間引きと同時に追肥をします。
株に肥料がかからないように注意しながら、株元に化成肥料を施して追肥します。
追肥と同時に、除草を兼ねて中耕と土寄せをしておきます。

害虫対策

気温が高くなるに連れて害虫の被害が増えてきます。
そのため、防虫ネットをかけたり、コンパニオンプランツとして、キク科の野菜(シュンギクやレタス)を近くに植えておくことで、害虫が寄りつきにくくするなどして対策します。
コンパニオンプランツを近くに植える方法は、手軽にできる害虫対策で、防虫ネットや、トンネルアーチなどの資材を用意する手間を省くことができるため、おすすめです。

葉が大きくなり、さらに、尻も太ってきて、チンゲンサイらしい姿になってきました。
コンパニオンプランツとして、シュンギクと、レタスを 近くに植えましたが、害虫に葉を食べられる心配もなく、順調に育っている状態です。
しかし、一部の株において、トウが立ってしまったので、今後の状態が少し心配です。
全体的にトウが立ってしまったら、新たに種をまき直すかもしれません。
しばらく様子をみてみたいと思います。

チンゲンサイの間引き・追肥、害虫対策について紹介しました。
チンゲンサイを栽培するにあたって、これらの作業が工程として必要になるので、栽培している方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。

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