オクラの定植

日記

今日は、ポリポットで栽培している、オクラを畑に定植(植え付け)しました。
本葉が3~4枚ほど出始め、定植の時期を迎えました。
畑作りが遅かったこともあり、根が張って窮屈な状態になってしまい、葉の一部が黄緑色に変色してきました。

畑の準備

定植の1週間前に畑作りをします。
畑の作り方として、 苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し 、高さ10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。  
オクラは高温を好むので、 地温を上げるためにマルチを張って畑作りが完了です。

オクラの定植時期と定植方法

連作障害

連作障害を避けるため、同じ場所での栽培を1年ほどあけるようにします。

定植時期

定植のタイミングは、 本葉が2〜3枚ほど出てきた頃が定植時期です。

定植方法

定植前に、ポリポットを水に浸して水を含ませておきます。
1.ポリポットから苗を取り出します。
取り出しにくい場合は、ポリポットの底の穴を手で軽く押してあげると取り出しやすくなります。
2.マルチに苗が入るほどの穴をあけ、中の土を少量マルチの上に出します。
3.先ほどあけた穴に苗を置き、周りから土を寄せ、最後にマルチの上に出しておいた土を使って、苗の根元にかけます。 
以上で、オクラの定植が完了です。

2株以上植える場合は、株間40〜50cmほど間隔をあけて植え付けます。

定植後に水をたっぷりあげます。

購入したオクラの苗の定植方法

ホームセンター等で販売されているオクラの苗の多くが、ポットに1~3株ほど入って販売されています。

定植する際は、株分けせずにそのままの状態で定植します。
株分けすることで、 根鉢を崩してしまい、移植に失敗して枯れてしまう可能性があるため、そのまま植え付けるようにします。

定植後の管理

定植したてのオクラは低温を嫌うので、ビニールトンネルで保温するか、気温が高くなった頃に定植するようにします。
また、若葉の頃はアブラムシが付きやすいので、不織布などを掛けて対策します。
不織布には害虫対策のほか、防寒対策の効果もあります。

種から育てたオクラ計10本を畑に定植しました。
育苗中に病害虫被害などで枯れることもなく、定植の時期を迎えることができました。
窮屈なポリポットから、畑に定植してあげたこともあり、根張りが良くなって生育が良くなりそうです。
これからの時期は、害虫も増えてくるため、葉の裏をチェックして害虫対策の方も栽培と同時進行で行っていきたいと思います。

オクラの定植の方法について紹介しました。
ほとんどの方は、今の時期は定植されていると思うのであまり参考にならないかもしれませんが、これからオクラを定植する方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。

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