今日は、ポリポットで栽培している、ゴーヤ(ニガウリ)の定植(植え付け)をしました。
定植の目安である、 本葉が5〜6枚ほど出てきたので畑に定植しました。
畑の準備
定植の3週間前に畑作りをします。
畑の作り方として、 苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し 、高さ10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。
ゴーヤは継続的に肥料を必要とするものの、肥料を与え過ぎると、 葉ばかり茂った状態になり、花芽が付かなくなるため、施肥量はほどほどにします。
肥料は、ボカシ肥料などの、バランスのとれた配合肥料がおすすめだそうです。
ゴーヤの定植時期と定植方法
連作障害
連作障害を避けるため、 同じ場所での栽培間隔を2〜3年ほどあけるようにします。
定植時期
定植のタイミングは、本葉が5〜6枚ほど出てきた頃が定植時期です。
定植方法
ゴーヤは高温を好むので、気温が十分高くなってきてから植え付けします。
定植前に、ポリポットを水に浸して水を含ませておきます。
1.ポリポットから苗を取り出します。
取り出しにくい場合は、ポリポットの底の穴を手で軽く押してあげると取り出しやすくなります。
2.苗が入るほどの穴をあけ、穴に水をたっぷり注ぎます。
3.水が引いたら、根鉢を崩さないように苗を穴に置き、株元に土を寄せて根と土が密着するように植え付けます。
以上で、ゴーヤの定植が完了です。
2株以上植える場合は、株間90cmほど間隔をあけて植え付けます。
ゴーヤの種を5つほどまきましたが、思っていたよりも発芽率が低く、2株しか発芽しませんでした。
発芽率が低いのは聞いていましたが、実際に種をまいてみて、こんなに発芽率が低いとは思いませんでした。
2株だけですが、苗が全滅という事態を避けることができたので、その点は良かったと思います。
グリーンカーテンを作るために、野菜ネットも先行して張っておきました。
ツルも出始めてきたので、ある程度ツルが伸びてきたら、ネットに絡まってきそうです。
ゴーヤの定植の方法について紹介しました。
ほとんどの方は、今の時期は定植されていると思うのであまり参考にならないかもしれませんが、これからゴーヤを定植する方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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