今日は、シュンギク(春菊)の 間引きと追肥をしました。
昨日の記事で書いた、ほうれん草と同じく、先週末に雨が降ったため、 肥料が溶けて、シュンギクが全体的に大きくなりました。
今回の間引きは、発芽してから2回目の間引きとなります。
シュンギクの間引きと追肥の方法について書いたので、参考にしていただけたら嬉しいです。
シュンギクの間引き・追肥
シュンギクの間引きは全部で3回行います。
1回目の間引きは、全体的に発芽が揃った時期に、込み合っている箇所を中心に2~3cmほど間隔をあけて間引きます。
間引く際は、一緒に生育の良いものまで抜いてしまわないように、手で株元を押さえながら作業するようにします。
2回目の間引きは、本葉が2~3枚ほど出てきた時期に、株間を5cmほど間隔をあけて間引きます。
3回目の間引きは、 草丈が4~5㎝になった時期に15cmほど間隔をあけて間引きます。
間引いたシュンギクは、おひたしや、サラダに入れて美味しく食べられるそうです。
2回目の間引きの後に、条間に追肥を施します。
肥料の目安は、3メートルほどの畑の場合、化成肥料ひと握り分を施します。
畑の規模によって与える肥料の量が異なるので、詳しくは肥料袋裏面の説明書きを確認のうえ施すようにします。
追肥の頻度は、2週間に1回のペースで施します。
追肥後に、雑草除去を兼ねて条間を軽く中耕しながら、株が倒れないように株元に土寄せをして完了です。
前文にも書きましたが、先週末に雨が降ったこともあり、肥料が溶けてシュンギクの草丈と葉が伸びてきました。
1週間前は小さな本葉でしたが、思っていた以上に生育が早く、5cmほどの大きな葉になりました。
さらに、一部のシュンギクは、収穫できる草丈にまで成長しました。
ある程度の大きさになったシュンギクは、摘み取って適宜収穫していきたいと思います。
コンパニオンプランツとして、小松菜をはじめとしたアブラナ科の野菜の近くに植えているシュンギクのおかげで、害虫が寄りつきにくくなり、害虫に葉を食べられる心配が減りました。
シュンギクと、アブラナ科の野菜は相性が良い組み合わせで、近くに植えてあげることで、害虫対策にもなるので、機会があれば試してみてください。
シュンギクの間引きと追肥について紹介しました。
間引きは、葉同士が干渉して成育が悪くなるのを防ぐ効果と、日当たりや風通しを良くする効果があります。
間引きを行わないことで、生育不良になったり、病害虫被害を受けた際に、まわりに広がりやすくなるので、ある程度の草丈になったら行うことをおすすめします。
間引きを行う際は、この方法を参考にしていただけたら嬉しいです。
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