ニンジンの間引きと土寄せ

日記

今日は、ニンジン(人参)の間引きと土寄せを行いました。
込み合っている箇所を中心に、間引きを何度か行ったことで、株間がすっきりして、ニンジンの葉も大きく生長しました。

ニンジンの間引き・追肥・土寄せ

ニンジンの間引き時期と間引き方法

ニンジンの間引きは計2回行い、最終的に株間が握りこぶしほどの間隔になるようにします。

1回目の間引きは、本葉が2〜3枚の頃に、指2本くらいの間隔があくように間引きます。
間引き菜は、サラダやパスタにかけると美味しいそうです。
ニンジンは、ゆっくり生長するので、生長の早い雑草に負けないように、雑草を除去するようにします。

2回目の間引きは、本葉が5〜6枚の頃に、最終株間が握りこぶし幅(10〜15cm)の間隔になるようにします。
間引き菜はパセリ代わりに、細い根はかき揚げやきんぴらに使えるそうです。

ニンジンの追肥

2回目の間引きと一緒に追肥を行います。
ニンジンの生育が悪い場合や、 無施肥で栽培開始した場合は、条間に化成肥料を施し、条間を軽く中耕しておきます。

ニンジンの土寄せ

2回目の間引きと追肥の後に、土寄せを行います。
除草をかねて中耕、土寄せをしておくことで、土の中に空気が送り込まれ、排水性もよくなり、生育が促されます。
ニンジンのオレンジ色部分は、 胚軸(葉と根の間の組織)と根が一体化して肥大した部分なため、 光が当たると光合成して緑化してしまいます。
そのため、緑化するのを防止するため、根首が隠れるように株元に土寄せしておきます。

夏中旬にニンジンの種をまきましたが、発芽が遅れてしまったものの、その後は、ゆっくりですが生長してくれました。
葉もしっかり立ち、肉眼で見える範囲ですが、根の方も問題なく生長しているようでした。
収穫までもう少しなので、気を抜かずに最後まで栽培したいと思います。

テレビでも放送されていますが、台風が接近しているので、栽培している野菜に被害が出ないか心配です。
自然災害なので、どうすることもできないですが、最低限できる対策は実施したいと思います。

ニンジンの間引き・追肥・中耕について紹介しました。
ほとんどの地域は収穫が近い時期のため、この作業は対応済みと思われるため、あまり参考にならないかもしれませんが、作業する際は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。

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