7月に畑に定植した、オクラの実ができたので収穫しました。
30℃を越える連日の暑さで生育が良くなり、実がたくさんできました。
オクラの収穫時期と収穫方法
オクラの収穫のタイミングとして、 開花から4〜5日ほど経過し、実の長さ6〜7cmほどになったら収穫時期です。
収穫方法は、花梗をハサミで切り取って収穫します。
実を手で触ってみて、柔らかい内にどんどん収穫するようにします。
オクラは成長が早いため、収穫が遅れると実が固くなり、食用に向きません。
逆に、収穫が早すぎると、種が入らず、ネバネバがないそうです。
そのため、 収穫適期を守って、固くなる前に収穫するようにしましょう。
手前が、実の長さが7cmを超えたオクラです。
実を軽く押してみても弾力がなく、固くなってしまった状態です。
この状態では食用に向かないため、破棄する形となってしまいます。
奥のオクラは、実の長さが5cmほどあり、弾力もあるため収穫可能となります。
初心者の方は、この辺の判断が難しいかもしれないので、実の長さが5cmほどで、触ってみて弾力があるものを中心に収穫する形が簡単かと思われます。
最初は見極めが難しいですが、収穫しているうちに判断できるようになってきます。
オクラの下葉取り
収穫と同時に、下葉取り(葉欠き)を行います。
下葉取りの方法は、 実より下の葉を全て摘み取ります。
葉欠きをすることで、養分となる水分を上の若い葉の方に回すことができ、次々と実をつけて収穫が長く続きます。
また、風通しが良くなり、病害虫の予防にもつながります。
下葉取りを行う際に、素手で摘み取ると、茎に負担がかかったり、葉といっしょに茎がえぐれて株を傷めてしまう可能性があるため、剪定ばさみを使って切り取ります。
下葉取り後の状態です。
下葉を摘み取ったことで、実の下の方がすっきりしました。
前文にも書きましたが、30℃を超える暑さで生育が良くなり、実がたくさんでき過ぎてしまい、収穫が遅れてしまっている状態です。
豊作なのは良いことですが、収穫が間に合わないので少し大変な状態です。
収穫したオクラを納豆に入れて、ご飯といっしょに食べると、納豆の粘りに、オクラのネバネバが加わって、美味しく食べられます。皆さんも機会があれば試してみてください。
最近、夏バテ気味で体がだるく、農作業が大変になってきました。
オクラは、夏バテ対策に効果のある、栄養価の高い食材のようなので、オクラを食べて夏バテを解消したいと思います。
納豆に入れる方法しか知らないので、レシピサイトを参考にして、オクラを使った料理を探してみたいと思います。
皆さんも、ご家庭で栽培しているオクラを収穫して食べて、栄養をつけて夏の暑さを乗りきりましょう!
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