今日は、カブ(蕪)の間引きと追肥をしました。
発芽から2週間ほどたち、葉同士が込み合ってきたので間引きをしました。
今回の間引きは2回目となるので、追肥と土寄せも一緒に行いました。
カブの間引き・追肥・土寄せ
カブの間引き時期と間引き方法
カブの間引きは計3回行い、 最終的には株間を、小カブ10cm、中カブ20cm、大カブ30cmほどの間隔になるように間引きます。
本葉が出た頃に1回目の間引き、本葉が3枚出た頃に2回目の間引き、本葉が5枚出た頃に3回目の間引きを行います。
1回で間引いてしまうと、早く肥大して実割れを起こしてしまう可能性があり、逆に間引きが遅れると胚軸が徒長して、こちらも実割れを起こしてしまう可能性があるので、3回に分けてタイミングよく間引くようにします。
間引き菜は、 サラダや味噌汁などに入れると美味しく食べられます。
カブの追肥と土寄せ
2回目の間引きと一緒に追肥を行います。
化成肥料を条間に施し、ハンドシャベルを使って周りの土を耕して株元に土寄せをしておきます。
※小カブは栽培期が短いので、 追肥は不要で元肥だけで栽培します。
9月下旬から10月中旬にかけて気温が20℃を下回る日が続いたため、生育が遅れ気味です。
また、台風の影響で畑全体が水浸しになってしまい、こちらも排水作業に追われました。
台風による消失を避けることができたので、その点は一安心です。
来週から徐々に気温が平年に戻ってくるようなので、生育が良くなってくれると良いです。
白カブ、すみれカブどちらも草丈が伸びてきたので、後は収穫を待つのみです。
収穫が遅れると、実が肥大して実割れしてしまうので、時期をしっかり守って収穫したいと思います。
カブの間引きと追肥について紹介しました。
ほとんどの地域では、こちらの作業を既に終えられている頃だと思われるため、あまり参考にならないかもしれませんが、間引きと追肥を行う際は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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