今日は、サツマイモ(さつまいも)の収穫をしました。
先日、試し掘りをしてみて、イモができているのを確認したので、全ての収穫を行うことにしました。
事前準備として、サツマイモの株元のつるを切って、掘りやすいようにしました。
サツマイモの収穫時期と収穫方法
サツマイモの収穫時期として、植え付けから110〜120日ほどで収穫できます。
掘ったイモを乾かすために、晴れた日の午前中に収穫するようにします。
収穫予定の1週間前に、地上部のつるを刈り取っておくと、芋にデンプンがまわってし甘みが高まるそうです。
収穫方法は、つるの株元を切って、マルチをめくったら、イモを傷つけないように周りからスコップで掘り起こして収穫します。
最初にイモを手で引き抜いてから、後から土の中に埋まっているイモをスコップで掘り起こす手順の方が、作業しやすいかと思います。
掘ったイモは並べて乾かし、表面が乾いてから保存するようにします。
霜にあたると収穫したイモの保存性が悪くなるため、霜が降りる前に収穫するようにします。
収穫が遅れると、 イモが太く、大きくなりますが、色や形が悪くなるそうです。
今年収穫したサツマイモです。
収穫が遅れてしまったこともあり、イモが巨大化してしまったり、形が悪くなってしまっているものが多かったので、もう少し早くに収穫すべきでした。
大きなもので、30cmくらいまで生長したイモもありました。
収穫量は、昨年よりも多めですが、イモが大き過ぎて、焼きイモには適さないサイズとなってしまったため、違う方法で味わいたいと思います。
紅あずま特有の、きれいな紅色になり、個人的には良くできた方だと思います。
つる返しが遅れてしまったため、栄養が株元にまわっているか不安でしたが、実際は問題なく生育してくれたので安心しました。
収穫したサツマイモは、表面を乾かした後に、新聞紙で包んで、ダンボール箱に入れて保存したいと思います。
収穫直後は、ほとんどがデンプン質のため甘くないようで、 収穫後1〜2週間保存すると、デンプンが果糖などの糖類に変化して甘くなるそうです。
貯蔵適温は、12~14℃くらいがベストで、9℃以下の低温で糖化が進むと腐敗しやすくなるため、冷蔵庫での保存は厳禁です。
保存方法をしっかり守って、甘くなったサツマイモを食べてみてはいかがですか?
サツマイモの収穫について紹介しました。
これからサツマイモの収穫をする方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
秋の味覚のひとつにもなっており、これからは焼きイモが美味しい時期になります。
皆さんも、栽培したサツマイモを収穫して、焼きイモにして食べてみてはいかがですか?
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