今日は、地元の体育館で開催された、スマート農業のイベントに行ってきました。
農業×ITをテーマに、AIや、IoTを使った先端農業の展示が中心でした。
屋外では、大手農機具メーカーのトラクターを初めとした農機具が展示されていました。
なかでも無人で走行するトラクターも展示されており、某テレビドラマのワンシーンを思い出してしまいました。
屋内では、ビニールハウス内の温度管理をクラウド上で行えるシステムや、ラジコンで動く軽量農機具が展示されていました。
各メーカーが共通して展示していたのが、ドローンでした。
農薬散布や、野菜の生育状況が視覚的に分かるモデルなど、色々な用途のドローンが展示されていました。
こちらは、 野菜の生育状況を視覚的に見れるドローンです。
ドローン下部に取り付けられたカメラと、レッドエッジ、遠赤外線など5種類のセンサーを備えたマルチスペクトルカメラが、ほ場管理に必要なデータを収集してモニターに視覚的(サーモグラフィーのように)に表すそうです。
空撮用ドローンサイズですが、価格が100万近くとのことだったので、高額価格に驚きました。
こちらのドローンは、稲の裏に付いた害虫など、水が張っていて、近くでは作業できない状況において、カメラが害虫を判断して農薬をピンポイントで散布できるそうです。
農薬散布ドローンのさらに上を行ったドローンで、農業ベンチャー企業が開発したそうです。
AIや、ドローンを使い、農薬使用量を抑えたあんしん・安全なお米「スマート米」の販売をしているそうです。
こちらは、農薬散布ドローンで、農機具メーカーのヤンマーとクボタから出ているモデルです。
DJI製ドローンをベースにしていて、プロペラがDJI製でした。
こちらは200万円前後で購入できますが、免許を取得する必要があるそうです。
最後に、屋外特設会場で行われた農薬散布ドローンの実演を見学しました。
風に流されることなく安定したホバリングができるのと、通常の農業用ヘリよりも操作しやすそうに感じました。
将来的には、家の畑の農薬散布をドローンで行いたいので、免許取得とドローン購入を目標にしているので、イベントに足を運んで、未来の農業にとても興味を持ちました。
今後、ベンチャー企業や、IT企業も農業に進出してきそうなので、農業分野が、どのように変化していくのか気になるところです。
来場者も若い人が多く、色々なシステムに興味を持っているようでした。
未来の農業を知ることができて、とても充実した時間を過ごすことができました。
今後も、こういった農業関連のイベントがあれば、積極的に足を運んでみたいと思います。
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