農薬散布ドローンの展示&デモンストレーション

日記

先週の土曜日に、青森県田子町で開催された「ドローン講習会」に参加してきました。
株式会社コアラインと言うドローンの会社が主催している講習会で、前半で、ドローンの現状や、操縦方法を座学で学んだ後に、後半に、実際にドローンを飛ばして操縦を体験するという内容でした。
私は、ドローンを数回飛ばしたこともあり、上昇下降、前後左右移動、旋回などの基本操作はマスターできていたので、比較的簡単に操縦することができました。

ドローンの操縦体験のほかに、産業用ドローン展示も行われ、赤外線で物体の表面温度を測ることができるものや、物件投下、災害時に活躍するものなど、幅広いドローンが展示されていました。
そのなかでも、私が最も興味を持ったのが、農薬散布ドローンです。
前回、スマート農業展示会で、実際に見たこともあり、その時点でも興味を持っていたのですが、間近で見ることができてとても嬉しかったです。

中国のドローンメーカー「DJI」から発売されている農薬散布ドローンです。
折りたたむことができ、車にも簡単に積載できます。

ドローンを展開した状態です。
展開すると、それなりの大きさがあります。

基本操作は、DJI製ドローンと同じそうで、マニュアルモードのほか、半自動運転が可能だそうです。
価格は、機体のみで100万円ほどで、バッテリー、充電器、免許取得費用等を含めると、総額200万円ほどかかるそうです。
話を聞いて、自分の畑や田んぼの農薬散布に使えるのはもちろんですが、事業者向けのように感じました。

デモンストレーションでは、実際にドローンを飛ばして農薬散布を行いました。
農薬を使っての散布ができないので、水をタンクに入れて散布しました。
動作も機敏で、あっという間に往復するほどの速さでした。

デモンストレーション後に、「操縦してみたい人はいませんか?」とインストラクターに言われたので、せっかくの機会なので操縦に挑戦してみることにしました。
難しそうに思いましたが、通常のドローンよりも安定感があり、比較的容易に操作できました。
操作してみて、ますます農薬散布ドローンが欲しくなりました!

スマート農業が、今後推進されるに連れて、農薬散布をはじめとしたドローンが今後普及してくると思うので、自分も近い将来、農薬散布ドローンの免許を取得して、家の田畑に農薬散布をするのが夢です。
機体や諸経費等を合わせると高価ですが、自分がやると決めたことには、積極的に投資したいと思います。
今回の、ドローン講習会を通して、またひとつ自分の知識の引き出しが増えました。

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