今日はズッキーニの定植をしました。
ポリポットで育苗していましたが、根が張って窮屈そうになってきたのと、定植の時期である、本葉が4~5枚ほど出てきたので、畑に定植することにしました。
畑の準備
畑に化成肥料、苦土石灰、たい肥をまいて耕し、ズッキーニは、乾燥と過湿に弱いので、水はけを良くするために、高さ10cmほどの畝を立てます。
さらに、ズッキーニは、葉が大型に広がるため、畑の面積も広めにとります。
最後に、ビニールマルチを張ります。
ズッキーニの定植時期と定植方法
連作障害
ズッキーニは、連作障害が出にくいため、同じ場所での栽培が可能です。
定植時期
定植のタイミングは、本葉が4~5枚ほど出たら定植時期です。
定植方法
定植前に、苗の入ったポットを水に浸して水を含ませておきます。
- ポットから苗を取り出します。取り出しにくい場合は、ポットの底の穴を手で軽く押してあげると取り出しやすくなります。
- マルチに穴をあけ、土の表面に、苗の根鉢が入るほどの植え穴をあけます。
- 根鉢を崩さないように注意しながら、苗を浅めに植え付け、株元に土を寄せます。
2株以上植える場合は、 株間100cmほど間隔をあけて植え付けます。
また、2株以上育てると受粉しやすくなります。
最後に、たっぷり水をかけて定植が完了です。
7株あるうちの、5株を山の畑に植え付けました。残りの2株は、家の前の畑に植え付ける予定です。
つい最近、鉢上げしたような気分でしたが、ズッキーニの生育スピードがとても速く、あっという間に葉が大きくなり、根も張ってしましました・・・・
もう少し置いていたら、根が広がることができず、葉が黄色く変色していたかもしれません。
ちょうど良いタイミングで畑に植え付けることができて良かったです。
定植後の次の作業として、人工授粉がありますが、山の畑で育てていることもあり、虫が頻繁に飛んでくる環境のため、人工授粉を行わなくても、自然受粉で問題なさそうです。
都市部など、虫が飛んでこない場所で栽培している場合は、人工授粉が必要になります。
昨年は、収穫が遅れたり、夏の暑さの影響で、長さ50cmほどにもなる、巨大なズッキーニが、たくさんできました。食べても美味しくありませんでした・・・・
今年も、たくさんズッキーニを収穫できるのが楽しみです。
ズッキーニの定植について紹介しました。
ほとんどの地域では、すでに定植していると思われるため、あまり参考にならないかもしれませんが、ズッキーニの定植をする機会があれば、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。
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