秋が深まり、朝晩の冷え込みが感じられるようになった青森県。
田んぼでは稲刈りが進み、畑でも秋野菜の収穫が本格化する季節になりました。
そんな秋の楽しみのひとつが、サツマイモの収穫です!
サツマイモといえば暖かい地域で栽培されるイメージがありますが、冷涼な気候の青森県でも、植え付け時期や温度管理を工夫することで栽培できます。
今回は、青森で育てるサツマイモの収穫時期や掘り方、収穫後の保存方法についてご紹介します。
青森のサツマイモは9月下旬〜10月が収穫の目安
青森県でサツマイモを栽培するときに、特に気をつけたいのが気温です。
サツマイモは寒さに弱い作物。秋が深まると気温が急激に下がる青森では、収穫のタイミングがとても重要になります。
一般的には、苗を植え付けてから110〜150日程度が収穫の目安です。
青森では、初夏に植え付けた場合、9月下旬から10月ごろに試し掘りをしながら収穫時期を判断するとよいでしょう。
ただし、地域や品種、その年の天候によって生育状況は変わります。
大切なのは、霜が降りる前に収穫を終えること。
「もう少し大きくなるかな?」と待ちたくなりますが、青森の秋はあっという間に寒くなります。
天気予報を確認しながら、収穫のタイミングを逃さないようにしましょう。
いよいよ芋掘り!土の中には秋のお楽しみが
サツマイモの収穫で一番楽しい瞬間は、何といっても土の中からお芋が顔を出すときです。
地上には青々としたつるや葉っぱが広がっていますが、土の中でどれくらい大きく育っているのかは、掘ってみるまで分かりません。
大きなお芋が出てくるのか、小さなお芋がたくさんついているのか。
まるで宝探しのようなワクワク感があります。
収穫するときは、まずつるを刈り取り、マルチを使用している場合は取り外します。
その後、株元から少し離れた場所にスコップを入れ、土をゆっくり崩していきます。
サツマイモは皮が薄く、傷がつきやすいので、最後は手で優しく掘り出すのがおすすめです。
土の中から鮮やかな赤紫色のサツマイモが現れた瞬間は、何度経験してもうれしいものです。
青森での収穫は「晴れた日」がおすすめ
サツマイモを収穫するなら、できるだけ晴れて土が乾いている日を選びましょう。
雨が降った直後の畑では、土が重くなり、掘り取り作業が大変になります。
また、収穫したサツマイモを傷つけたり、濡れたまま保存したりすると、腐敗の原因になることもあります。
収穫したお芋は丁寧に扱い、表面の水分を乾かしてから保管しましょう。
青森では10月になると朝晩の冷え込みが厳しくなるため、収穫後のお芋を寒い屋外に長時間置かないことも大切です。
掘りたてよりも甘くなる?収穫後の楽しみ
サツマイモは、収穫したばかりのものを食べるのも楽しみですが、適切な温度でしばらく保存すると、でんぷんの一部が糖に変わり、甘みが増していきます。
収穫直後と、数週間保存したサツマイモを食べ比べてみるのも面白いですね。
ただし、サツマイモは寒さが苦手です。
青森の冬は厳しいため、屋外の物置や寒い倉庫での保存には注意が必要です。
保存温度は13〜14℃程度を目安に、極端な乾燥や低温を避けることが大切です。
家庭では、傷のないお芋を選び、土を軽く落として新聞紙などに包み、温度変化の少ない場所で保管するとよいでしょう。
収穫したサツマイモをおいしく味わおう!
苦労して育てたサツマイモは、やっぱり自分で食べるのが一番の楽しみです。
まず試したいのは、シンプルな焼き芋。
じっくり加熱することで、サツマイモならではの甘みと香りを楽しめます。
ほかにも、大学芋や天ぷら、スイートポテト、サツマイモご飯など、いろいろな料理に使えます。
青森の寒い秋には、温かい焼き芋がぴったりですね。
まとめ|青森でもサツマイモ栽培を楽しもう!
暖かい地域の作物というイメージがあるサツマイモですが、青森でも栽培を楽しむことができます。
ただし、冷涼な地域だからこそ、植え付けから収穫までの気温管理が重要です。
特に秋は、サツマイモの大きさを確認しながら、霜が降りる前に収穫を終えることがポイントになります。
春から夏にかけて大切に育ててきたサツマイモ。
土の中から立派なお芋が出てきたときの喜びは、家庭菜園ならではの醍醐味です。
今年の秋も、青森の自然の恵みに感謝しながら、サツマイモの収穫を楽しみたいですね!
皆さんの畑では、今年のサツマイモはどんな出来栄えでしょうか?



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