今日は、コマツナ(小松菜)の種まきをしました。
1週間前に畑を作っておいたので、そちらに種をまきました。
畑の準備
種まき1週間前までに畑作りをします。
畑の作り方として、苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し、10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。
コマツナの種まき時期・種のまき方
種まき時期
- 寒冷地:4月下旬~10月上旬
- 中間地:3月中旬~10月下旬
- 暖地: 3月上旬~11月上旬
※ 種まき時期の詳細は、種袋裏面の種まき時期を確認してください。
種のまき方
まず、土表面に、支柱などを使って溝を作ります。
次に、先ほど作った溝に、 種同士が重ならないように 1~2cm間隔で1粒ずつ種をまきます。(条まき)
最後に、軽く覆土をして鎮圧し、たっぷりと水をあげます。
以上で種まきが完了です。
11月以降に種まきをする場合は、防寒対策が必要となります。
防寒対策の方法として、種をまいた上から寒冷紗や不織布をベタ掛けしておきます。
連作障害
連作障害が出にくいため、同じ場所での連作が可能です。
コマツナの発芽日数と発芽適温
- 発芽適温:15~25℃
- 発芽日数:2~3日程度
コマツナが発芽できる温度は、5~35℃と幅広いため、低温状態でも比較的発芽しやすいそうです。
しかし、低温状態だと通常よりも2~3倍ほど発芽に日数を要するそうです。
天候や気温にもよりますが、おおよそ2~3日ほどで発芽してくると思います。
今週は雨の日があることもあり、畑に水分が入って、さらに発芽を促しそうです。
1週間前に畑作りをしておいたこともあり、種をまくだけとスムーズに作業できました。
発芽してある程度の草丈になったら、間引きをしてあげたいと思います。
自宅の前の畑は、ほうれん草、シュンギク、コマツナといった葉野菜を中心に栽培しています。
害虫にコマツナの葉を食べられないように、コンパニオンプランツとして、シュンギクの種を一緒にまきました。
シュンギクとコマツナは相性が良く、シュンギクの臭いで害虫が寄りにくくなるそうです。
そのほか、レタスを近くに植えてあげることで同じ効果が得られるそうです。
自然の力を使った、簡単にできる害虫対策だそうです。
コマツナは、畑での栽培のほかに、プランターでも栽培が可能です。
プランターでの栽培方法は、プランターに培養土を入れて種をまき、種まき後は、土が乾燥したら水やりし、コマツナの葉同士が込み合ってきたら間引きをするだけと、比較的簡単に栽培ができます。
家庭菜園初心者や、野菜作りに挑戦してみたい方にはおすすめの野菜なので、皆さんも機会があれば育ててみてはいかがですか?
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