コマツナの間引きと追肥

日記

今日は、コマツナ(小松菜)の間引きと追肥を行いました。
草丈が伸びてきて、全体的に込み合ってきたため間引きを行いました。
今回の間引きは、発芽してからの2回目の間引きとなります。
コマツナの間引きと追肥の方法について書いたので、参考にしていただけたら嬉しいです。

コマツナの間引き・追肥

コマツナの間引きと追肥はセットで行います。

1回目の間引きは、本葉が1〜2枚の頃に、込み合っている箇所を中心に、株間3〜4cmほど間隔をあけて間引きます。
間引く際は、残す芽もいっしょに抜いてしまわないように株元を手で押さえて作業します。
心配な方は、ハサミで株元を切り取る方法が簡単に作業できると思います。
間引き後に、条間に追肥を施します。

2回目の間引きは、草丈が7〜8cmほど伸びたら、株間5〜6cmほど間隔をあけて間引きます。
1回目の間引きと同様に、条間に追肥を施します。

追肥の際は、株に肥料がかからないように注意します。
追肥の量は、1平方メートル当たり軽く半握り(約25g)だそうです。
生育の早い夏まきの追肥は不要です。畑の土が乾いている時は、たっぷりと水やりをします。
追肥と同時に、除草を兼ねて中耕と土寄せをしておきます。

葉の色が黄緑色に変色するなど、葉色が淡くなったら追肥します。
肥料を施しすぎると、えぐみが強くなるので施肥量に注意します。

防寒対策

寒さで甘みが増すコマツナですが、温度の低下によって葉が枯れやすくなるため、防寒対策をします。
5~8月は、寒冷紗被覆をかけ、冬の時期は、ビニールトンネルを張って防寒対策をします。

害虫対策

本葉が2~3枚の時に害虫被害に遭うと致命的な状態となってしまうため、防虫ネットをかけるなどして対策をします。
また、キク科の野菜(シュンギクやレタス)を近くに植えておくことで、害虫が寄りつきにくくなるそうです。

雨が降ったり、気温が上がったりした影響で、草丈が10cmほど伸びました。
キク科のシュンギクやレタスを近くに植えて置いたこともあり、葉を害虫に食べられる心配も減りました。
1週間後くらいには収穫できそうなので、日々の栽培管理をしっかり行って収穫を迎えたいと思います。

コマツナの間引き・追肥、害虫対策について紹介しました。
コマツナを栽培するにあたって、これらの作業が工程として必要になるので、栽培している方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。


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