小玉スイカの定植

日記

今日は、ポリポットで栽培している、小玉スイカの定植(植え付け)をしました。
根が張って、ポリポットが窮屈になってきたのと、 本葉が4~5枚ほど出てきたので、畑に定植しました。

畑の準備

定植の2週間前に畑作りをします。
スイカは、乾いた空気と太陽の光を好みます。
そのため、日当たりと風通しの良い場所を選びます。
畑の作り方として、 苦土石灰、たい肥、化成肥料をまき、鍬を使って土を耕し 、高さ10cmほどの畝を立てます。
※ 苦土石灰、たい肥、化成肥料の分量は、畑の規模によって異なるので説明書を確認のうえ調整してください。    
防草効果と、地温を上げる効果のある黒マルチを張って畑作りが完了です。

元肥のチッ素が多いと、ツルができすぎて着果が悪くなるので、元肥のチッ素は控えめにします。

小玉スイカの定植時期と定植方法

連作障害

連作すると、つる割り病が発生しやすくなるため、同じ場所での栽培を4~5年ほどあけるようにします。
心配な場合は、接木苗を植え付けると安心だそうです。

定植時期

定植のタイミングは、本葉が4〜5枚ほど出てきた頃が定植時期です。

定植方法

定植前に、ポリポットを水に浸して水を含ませておきます。
1.ポリポットから苗を取り出します。
取り出しにくい場合は、ポリポットの底の穴を手で軽く押してあげると取り出しやすくなります。
2.マルチに苗が入るほどの穴をあけ、中の土を少量マルチの上に出します。
3.先ほどあけた穴に苗を置き、根鉢を崩さないように浅植えで植え付けます。
以上で、小玉スイカの定植が完了です。

2株以上植える場合は、株間50cmほど間隔をあけて植え付けます。

定植後に水をたっぷりあげます。
寒さにあたると葉や根が傷むので、昨晩の日など、気温が高くなる時期まで、保温キャップを被せて保温します。

小玉スイカの定植の時期を遅れてしまいましたが、育苗した苗全てが、 病害虫被害などで枯れることなく定植の時期を迎えることができました。
一部の苗は、ツルが出始めるほどまで成長しました。
また、窮屈なポリポットから畑に定植してあげたこともあり、根張りが良くなって生育が良くなりそうです。
今後の作業として、ツルがある程度伸びてきた頃に、整枝と摘芯をしてあげたいと思います。

小玉スイカの定植の方法について紹介しました。
ほとんどの方は、今の時期は定植されていると思うのであまり参考にならないかもしれませんが、これから小玉スイカを定植する方は、こちらを参考にしていただけたら嬉しいです。

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